比奈の諸国漫遊記

ユーラシアで旅に出たい。そんな夢を実現するために練習したりコラム書いたりバッグを作ったり…

チェーン交換と信仰

おはよう諸君。

 

今日はチェーンの交換とかお手入れの話をするよ。
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 チェーン、それはドライブトレインの中でも最も激しく動くパーツの一つである。

 

 

煩悩と同じ108コマの繋ぎ目で出来た金属パーツはライダーの脚のチカラをクランクからホイールへと伝えるために最も大切なパーツなのである。

 

だが、世の中の自転車の殆どはカラカラに乾いて錆びたチェーンが断末魔のような絶叫を上げながら走っている。

 

こんな感じで走ってるようなヤツは自転車に乗っちゃいけないと思うんだ。
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(コレは奄美の親父さんのレストア記事a.n.designの自転車をいじる(その1 身体検査) - 奄美の自転車オヤジ

から頂いてきた訳だけれども)

 

で、今ちょうどWAKO'Sケミカルさんも弱虫ペダルとのコラボワコーズ「チェーンルブ」発売5周年記念キャンペーン。弱虫ペダルとコラボレーション サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jpをしてる訳だし、チェーンルブとかについての話をしたいと思うんだ。

 

まず、みんなはチェーン交換をした事はあるのかな?

無いなら無いでいいんだけど、無いなら無いなりに学ぶ必要もあるんじゃないだろうか。

 

大抵、チェーンは6·7·8速、9速、10·11速くらいの分類で売られている。


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安ければ2000円以内、高くても5000円でお釣りが来る程度なのでチェーンカッターと一緒に手に入れておくと話が早いかもしれない。

まあ、今回はチェーン交換まで話しちゃおうと考えてるんだけども、11速のULTEGRAだのDURA-ACEだのを使ってる人は「知ってる」って言うだろうと思っているので今回は6速のユーラシアちゃんを参考に説明していこうと思っている。(カンパRECORDとかで説明するのも何かアレだし)

 

で、まずは上のアマゾンみたいなとこから買うも良し、近くの自転車屋でチェーンくれって言うも良しなのでとにかくチェーンを手に入れて来よう。

 

箱を開けるとビニールに包まれたチェーンが出てくるのでそれを開封して灯油入のペットボトルに突っ込んでジャバジャバ洗ってしまおう。

※ワンポイントアドバイスとしては、チェーンの端に針金か紐を付けてペットボトルの蓋に噛ませて置くと後で取り出しやすいのでやってみよう。

 

 で、変なベタベタを洗い終わったらチェーンリングとディレイラーの位置に気を付けつつチェーンを張ろう。

以前掛けていたチェーンと同じコマ数にするのがコツだ。

 

で、こんな感じにチェーンを掛けたら
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つなぎ目をコネクティングピンで繋ぐのだ。

これでこんな感じに掴んで、
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ピン(↓)を指す。

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鉛筆の先端みたいになってる方が完全に反対側に出てきたら折る。

 

チェーンが繋がってこうなる。
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で、このまま走るとチェーンが音速でお亡くなりになるので、油を差そう。

 

使うのはコレ。


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チェーンルブである。(壮絶なステマ)

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このスペシャルパッケージは小野田·東堂·巻島·真波の脚質別ルブ差し講座みたいなのが乗ってるクリアファイル(↓)が付いてるので買うべき。

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で、コレをウエス(雑巾みたいな布)で抑えて下に垂れないように気を付けつつ、一コマごとに差していく。

 

 私はさっきのクリアファイル的には巻島さんタイプなので

①スプレーしたら一時間放置

②チェーンをウエスで軽く抑える

③抑えたままクランクを五回転

 

みたいな感じ。かなりモッタリした乗り味になる…とか(他の人たちがピーキー過ぎて真似出来ない)

 

 で、ウチのバイト先ではルブ差した後、大抵の場合は一晩置いてあったのである(砂を巻き上げると悲劇に見舞われるため)。

 

さて、でそんなこんなで100kmなり500kmなりを走って油が薄くなって来た時にはまた一コマずつチェーンルブを流すのだが、その際には

 

オイルが勿体無いとかなんだとか言わずにディグリーザーで全部流した後に完全に乾かして(1時間くらい放置)、乾いたらチェーンルブを一コマずつ指し直す。

 

面倒くさいな、って思ったろ?

面倒くさいな、って思ったんだろ?

 

そう思ったんなら自転車やめちまえ

 

って店主によく言われてました。

 

ぜひとも皆さんには自転車を辞めてほしくないのでしっかり油を差してあげてください。

 

兎にも角にも言えるのは、ガビガビに錆びたチェーンは使えないから捨てて新しいチェーンを買おうな。

 

こんな感じで今日の更新は終わりかな。

 

昔、シェルドン·ブラウンってオッサンが

「チェーンのメンテは、一番意見が別れる領域である。チェーンの耐久性は、その人の乗り方、変速の仕方、雨や雪の日に乗るかどうか、走る地域の土壌、注油の種類やその方法、スプロケの歯数やその状態に大きく左右されるからである」

 

なんて言ってたんだけど、本編でサラッとやってた新品のチェーンに付いてる高粘度グリースを洗うとか洗わないとかも業界が二分されるくらいに揉めるジャンルだったりする。

 

そんなことを言ってたシェルドンさんですらもチェーンの扱いについては「信仰(religious)」とか言ってるので、いろいろな人のチェーン交換やらメンテナンス講座やらを読んで自分に一番向いているお手入れをしていくべきではないか、と考えている。

 

てな話なんだけどひとつだけ言えるのは、556をブシャーッてやって油差したって言ってる人達が一定数いるけど、アレは一番アウトだからね?

 

ほな、また…。